第1回 ガイアエデュケーション レポート    2017年4月21日(金)~23日(日)

第1回テーマ <世界観 社会 経済 環境

 

1.印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中でおきた変化など。

 

コミュニケーション、コミュニティを学ぶということが、どういうことなのか、興味と不安がありました。私の中でコミュニケーション、コミュニティというのは〝ぎちぎち、いつも一緒に居る関係性”で、こうある“べき”で、こうでなくては〝ダメだ″という思いがあったのですが、色んな学びの時間やシェアリングを通して、自分が思っていたものが、思い込みであると思うようになり、多様な考えを受け入れられるようになったと思います。

ここで一つの連携をつくっていくこと、それを基にして、緩やかにつながっていく。(自分の地域や職場や、その他のフィールド)に持ち帰って、自分の場所でつながっていけるといいなと思います。(30代女性、無記名)

 

まず、第一印象は、答えなき答えを、自らの内側で感じるままに引き出すプロセスを大切にしていること。志のベクトルはある程度近い人が集まっているものの、個性や資質も様々…。その環境で自分の想いを外に出してみて、初めて自分自身の気づきに気づいたり、参加された方々のお話を聞いて、またそこから気づきの幅が広がったり…。仲間の重要さを改めて実感すると同時に、新しい社会像に一歩一歩小さな歩みとはいえ、進んでいることを感じます。

きっとすべての知恵は、皆の内側に眠っているはず!!次回も有意義なものになると確信しております。有難うございました!!

(40代男性、Y.T.)

 

今まで自分が知らず知らずのうちに思い込みの中で生きてきたことを、初めてはっきりと認識することができました。ただ、まだその思い込みから解放されるには時間が必要だと感じました。解放されたと思った次の瞬間には、なぜかまた閉じ込められていて、はっとすることが何度かありました。また、他の人の話を聞いていく中で、素直に感じた心をごまかす自分がいて、自分に対して素直になる(ありのままの自分を受け入れる)ことの難しさを実感しました。この3日間では素直でない自分に気づき、それに向かい合っていくプロセスを学ぶことができて、すごく深いところにいる自分を見つめていこうと思うようになりました。(20代男性、T.O.)

 

やはりと云うか、予想した通り、自分を掘り下げることに終始一貫して徹し続けた3日間でした。

持続可能なコミュニティ社会をつくる為には、自分を深めていくことを抜きにしては、不可能に近いと頭では理解した積りになっていましたが、今回、その理解が更にいっそう深まり、自分のハートに納まった気がしました。自分を深めることによって広がった波紋の波は、どこまでも広がり続けていく様子が目に浮かびました。

自分の父親との人間関係の苦しさから逃れる為に始まった私の旅は、父親が仲間の一人だったんだと理解した時、終わりに近付いた様に思いました。(70代男性、藤田)

 

行動を起こすことよりも、自分自身の心を観察することがどれだけ大事か、理解が深まりました。

自分を観察するプロセスで、自分の許容範囲が広がることが体験できた。

他人の行為や考えを指摘する前に、自分の心の動きを丁寧に見つめることで、感情の暴走は制御できそうな感じになりました。スタディツアー見学で、仕事場の話をするスタッフを見守る仲間の眼差し、空気感が印象的でした。(40代男性、Y.S.)

 

おふくろさん弁当の見学…前々からおふくろさん弁当の本を読んだり、お話を聞いたりしていて、興味津々でしたので、実際見学に行って生の声を聞けたことは貴重な経験でした。

私は日々障害を持った子供と接していますので、特に自閉症のお子さんのお話が印象に残りました。子供は大人を模倣して育つ…「お母さんが嬉しそうにしているのが嬉しい」と、子供がみるみる元気になっていったエピソードは、教育、療育、子育ての核心をついているように思いました。現場に生かしていきたいです。

いつも自分を振り返る、調べるということを日常習慣にしていますが、それを「誰かと一緒に生活しながらやっていく」という体験は今回が初めてでしたので、一人で行うより、色々な気づきがありました。そのようなことを一緒にやっていく仲間がいるということは、有難いなぁと思いました。そして、その仲間が真剣に涙を流しながら自分や相手に向き合っていこうとしている様は美しく、人ってすごいな、生きていくっていいなぁと感動しました。(40代女性、無記名)

 

「親しさでつながるコミュニティ」という“名前”のように聞こえていたのですが、そのことの意味になんとなく肌で触れられたように思えた。健全なコミュニティの維持にはやはり、それぞれの在り方が何より大切。それを支えるスクールがすることは有効。心に向き合うということ、この社会で生きていくということは、とても一人では出来ないこと。それを支えるでもなく、″共にいる″ということが、支え合うことになる。

謙虚でいること。こんな自分を受けいれている、わたしが普段会っている人たちの、とてつもない大きな愛を感じた。今、自分が何をみているのか、感じているか、この感情と事実を分けてみるという練習。(30代女性、無記名)

 

こんなに考えられているプログラムを組んで頂いていることに驚きました。講師の方に丸投げになるんだろうな、と勝手に今までの経験から思い込んでいました。皆が探求することを、深くサポートして下さる覚悟を感じ、心から感謝しています。

学びのパートナーを通じて、感じることにフタをしていたこれまでの自分自身に向き合うことになりました。穏やかさやいさかいの起きないように求めて、多少の違和感や不快な思いを、私はずっと飲み込んでいた。勇気を持って、それを声に出していたパートナーに対して、最初は怖さや怒りを感じていたのですが、今その勇気をとても尊敬しています。彼女も強い人間ではなく、繊細でいながら正直で誠実にいた。それを私の思い込みで怖く感じていたことを知りました。早い段階でシェアできて、近づけたことは良かったです。

(30代女性、Y.T.)

 

3日目、みんなの前でありのまま話してみて、自分の中から感情が出てきたり、相手や周りの反応を見て驚いたりと、いっぱい心が揺れました。そこから10年前の出来事が蘇ってきたりと、予想外のことが自分の中で起きたことに少し感動しています。

・農業---(手間が)大変なもの(作物)は、つくっていない---という考えがよかった。モチベーションが保たれる範囲をわかっている所がよかった。

・おふくろさん弁当---仕事中に“漫画を読む”ことがそのままにされているのは理解できない。(50代女性、M.Y.)

 

自分の経歴や考え思いを、言葉に出して表現できたこと。

食器の後片付けで良い子になろうとして、率先して洗おうとしていた時に「自由になって下さい」と声かけてもらった時に、自分で勝手に行動して大変だなぁ~と自作自演している自分の行動パターンに気が付いて苦笑しました。「自由になっていいんだ」「自由にしていいんだ」ということが、腑に落ちました。

そこから、いろんなワークを通して、「どんな自分でもいい」「みんなも自由でいい」と心で思えるようになりました。

一人で答えの出なかったことも、いろんな方々のお話しを聴く中で、新しい視点でとらえることができました。(40代女性、T.K.)

 

3日目の昼~YちゃんとMちゃんとの間のやり取り

どんな小さな(そう思える)出来事であっても、辛らつに自分ごとと感じたこと、心が揺さぶられる出来事をとらえて丁寧に自分の内で起きてることを観ていくことで、相手や自分との親しさが深まるということを目撃できたのが印象深かったです。日常で心が揺さぶられる出来事をみつけては、時間をとって深く見つめていきたいと思った。そうできることにワクワクを感じています

(50代女性、M.I.)

 

参加された人が皆違った考え方をされている中で、他の人の意見を受容し、同じ方向に向かって気づきや学びを体験されていること、自分自身もその場で変容していきたいと思っていることに気づきました。(50代男性、無記名)

 

「なぜ、ここにいるのか?」で、①理想のコミュニティ、社会のあり方を探求し、イメージを明らかにしていく、②それに向けての道しるべ、ロードマップを考えていくこと。(各々のコミュニティでどうしていくかを考える集合知ができる)、③それに向けて、自分は何をしていくのか?を考える。

「親しさとは?」「親しさを邪魔するものは?」…3つの問いでは、アズワンが、皆が〝親しさでつながっているコミュニティ″と自覚し、それに立場をとっていることが、安心・安全の源である親しさの場を作っているのではないかと思った。次回以降も引き続き探求していきたい。(50代男性、H.U.)

 

親しさでつながるコミュニティとは?というテーマで検討している中で、参加者の数人から、それって本当に大事なことなのか…とか、やや違和感がある…と聞いて、自分は家を作る上での基礎になる土台になるものとしていた自分がいて、その事が当たり前にうつっていて、本当はどうか…に意識が向いていなく、周囲の人からの声で、探る気持ちが芽生えてきました。これも仲間の力なのか…

様々な問いかけに対して、参加者各々が発表している表現から、自分にもその要素があると、気づきをいただきました。参加者の一人が提示した、響き合い(愛)という発表にも心が残りました。

一人では成りえない、ともに成り合って、向かっていくことで成長していく感じかな…(50代男性、S.S.)

 

本講座に参加するにあたり、実は、事前の情報(書籍、ビデオレター等)には、目を通していませんでした。何か新しいことを始める時に、事前の情報はあえていれず、まず、わからなさの中に飛び込んでみるようにしています。その結果、最も印象に残ったのは、鈴鹿の街並みと、おふくろさん弁当でした。 
鈴鹿は、ごく普通の企業の"城下町“で、幅広いコンクリートの舗道によってきれいに区画され、現代日本のどこにも見られる街並みでした。アズワンコミュニティの建物は、社会福祉協議会のような印象で、移動には普通自動車を使い、"エコ"、"ビレッジ“、から連想される、人里離れた"コミュニティ”とはかけ離れた"普通"さに、驚きました。
おふくろさん弁当は、非常に斬新なピンクの色と看板で、驚きましたが、そこで働く人たちのお話を聞くにつれ、更に、何か自分の中に、ざわざわする身体感覚が生じました。それは、過去に私が経験した、経営者側と従業員側の両方の視点において、本当は感じていた疑問と、「~ねばならない」の間で、失っていた、あるいは抑圧していた、大切な何かに触れたからかもしれません。感動と、後悔と、気づきの混ざった感覚が起きているようでした。
コミュニティは、カタチではないことが分かりました。では、コミュニティとは何か。誰もが尊重しあい、活き活きと生活できる持続可能な社会作りは、今の立ち位置で、意識を変えることから始まりそうです。
今も自分は、無自覚に多くの時を過ごしています。まずは、今の自分を、状況を、愛情をもって観察し、周囲の人との関わりの中で、気付きを広げ、伝え合っていきたいと思います。(
50代女性、S.S.)                 

2.疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいこと。

ジョパンニさんが「あなた方もガイアエデュケーションプログラムの一部である」と云われた事が印象的で、まだ意味が理解できていませんが、理解出来る時が来るんだなと感じました。(50代男性、無記名)

内向的な自分を変えるという事を、今まで取り組んできたけど、全然変えられず苦しかった。今回も自分を変えて外交的にならなければという気負いがあったのですが、地球の大きな1つのコミュニティの一員として、ありのままの自分でつながっていける道を探せたらいいなと思いました。その上で、他者理解が深められたらいいなと思います。(30代女性、無記名)

 

まだまだ”親しみ“という言葉が何なのか自分の中でもやもやすることが残っているので、じっくりと考えていきたいと思います。(20代男性、T.O.)

 

「親しさ」って何かを探求したい。「思い込み」をみつけたい。(50代女性、M.Y.)

 

キメツケ、思い込みが外れるプロセス、集中して取り組んでいきたい。(50代男性、S.S.)

 

おふくろさん弁当の社長係さんの今の姿しか知らない私ですが、「昔はそうじゃなかった、イライラしていた、一度首になった、そこから変化した」という話を聞き、とっても気になりました。どのようなプロセスを経て、今のお姿に変化したのか、詳しく教えてほしいです。(40代女性、無記名)

自分の枠や囚われに気づき、外していくこと。まずは自分の心の動きに丁寧に向き合ってみていきたい、と思っています。
(40代女性、T.K.)

アズワンメンバーの方々で共有されている大きな家族のような経済について。
もう一点は、メグさんから指摘のあった、私の〝遠回しな言い方″について。何故直接的な伝え方をしてないのかについて調べていこうと思いました(自分のできることから)(50代女性、M.I.)

「親しさ」って何だろうというお題に目的がわからず、議論も分散してしまったように感じ、苛立ちを感じました。後になって、結論を出すものではなかったとかったのだけど、アズワン式に慣れるのに、今までの教育からだと違い過ぎて戸惑いが大きかったです。なぜ、これについて語るのか、もう少し深めてから話し合えるとスムーズかな。(30代女性、Y.T.)

 

頭で理解していることでも、スタディツアーで実践者のお話を聞くと、何か違和感のようなザワつきを感じ、不思議に思いました。
(40代男性、Y.S.)

・サイエンズ研究所での研究の歴史をもっと知りたい。
・2015年から研究している「鈴鹿以外の場所でアズワンネットワークのコミュニティを創るにはどうするか?」の研究の成果と今後考えていることを知りたい。
・70世帯のお金を共有する仕組みを更に堀下げて理解したい。
(50代男性、H.U.)

 

コミュニティを続けていく上で欠かせない要素となっているサイエンズ・スクールの内容をこのガイアエデュケーションでは体験できないのか…?それをワークショップ、スクールというかたちでやる以外、方法はないのか?
日常に溶け込ます方法。(30代女性、無記名)

 

枠の外し方が気になりすぎます。
じゃあ、このあとどうしていこうか、みたいなところが見えてこないのが少し今、もやっているところですね。今回の気づきが単に気づきに終わってしまうのが怖い自分がいて、これを持ってどう生きていくことができるのか、たとえば、忘れないで、とか。すでにコミュニティの中にいる人のヒントを聞きたいかなと思います。(20代女性 無記名)

 

●その他、なんでも・・・

 

いかなる時も個人の意志を尊重していただきながら学ばせてもらって嬉しく感じました。

スタッフの皆様も同じ方向を向いて寄り添って戴いているようで何とも言えない安心感の中で過ごさせて戴きました。

(40代男性、Y.S.)

 

サイエンズスクール説明というより、そこがどういうことをするのかを体験、体感してみたいと思いました。ちょっと違うからここに組み込むのは難しいと話されていましたが、何が〝こういう感じのこと…?”みたいな、ちょっとでも味わえると嬉しいです。予想を超えた大きな学びができました。(もちろん、常に途上ですが…)。ありがとうございました。(30代女性、無記名)

 

全てに感謝です。Hさんのゆったり感がとても心地よく、安心しました。通訳も進行も問いに対する答えも言い過ぎないのに、要点を伝えてくれ、素敵でした。死ぬ前には、さらにいい女になっていると仰っていましたが、その通りだと思います。私も続きますよ~

(30代女性、Y.T.)

 

3日間とても楽しく学び、探求できました。ありがとうございました。残りの5回がとても楽しみです。次回もよろしくお願いします。(50代男性、無記名)

 

情報保障について                                                    

この度は、スタッフのHさん、Kさんの多大なお骨折りと、参加者の皆様のご協力により、小型マイクを使用して頂き、心から感謝申し上げます。(40代女性、無記名)