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第4回 ガイアエデュケーション レポート  2017年7月15日(金)~17日(日)

テーマ 「人のための社会とは」<世界観 社会 経済 環境>

 

1.印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中でおきた変化など。

 

できること、できないことに対する意識が変わりました。
できることばかりに注目して、できないことは悪いことみたいな意識が今までありました。しかし、地域通貨の話を聞いて、通帳がマイナスになっても問題ない。大事なことはコミュニティに関わることだと言っていたのが、印象的で、地域通貨は自分らしさを具現化する手段であるんだなと感じました。その自分らしさとは、ありのままでいることで成り立つ関係だとか、弱さを支え合っていける関係なのかなとか考えてます。(20代男性、無記名)

 

回を重ねるにつれてガイア受講生同士の親しみが深まってきているのを感じ、とても喜ばしく思っております。もちろん個々人の感じ方や歩んでいる過程は違うところもあるため、本心で対話ができるようになった分、その温度差やフォーカスする部分も顕著になっているかもしれません。とはいえ、それもお互いに受け入れる姿勢があれば、各々の個性が輝くきっかけに繁っていくと確信しております。さて、今回のトランジション藤野の探訪はとても興味深い試みやシーンが盛り沢山で、和多志が知る限りでは数少ない活発なコミュニティを見学、体験できる極めて貴重な機会でした。
地域通貨、廃材カフェ、薬草、藤野電力・・・など、どれをとってもローカリゼーションを実践するうえで欠かせないものばかりで、元々は限界集落にも近づいていたこの地域に、これだけの志のある!?ユニークな人たちが集まるシンクロニシティに改めて驚異の念を感じました。皆様第5回目のガイアも有難うございました。
地味であってもシェアをし続けることは必ず未来に繋がると信じております。
新しい社会像を引き続き探って参りましょう。(40代男性、T.Y.)

榎本英剛さんのトランジション・タウンのお話の中で、日本で10年余りで60ヶ余にトランジションが増えた要因の話で、「自分には出来ない」という意識から「自分たちには出来る」という意識変改と人の持つ創造こそが大切な再生エネルギーで、内面から湧き出る情熱で「やりたい事をやりたい時にやりたいだけやる」と言われた話がとても印象的でした。私自身、今は内面から湧き上がるものは感じ取れてはいませんが、その時が来れば思い切りやってみたいと思いました。
(50代男性、無記名)

 

ゲストスピーカーのどなたも身構えない実践者であり、結果の良し悪しよりも哲学・理念、地に足着いた考えを大切にしているように感じました。直感をもっと信じて良いのだなぁ、「とにかく実践」に重きを置いても良いのだなぁという気持ちになれました。集落でのお祭りの様子を見て、ゲストスピーカーの話が重なることが多く、影響力の大小にこだわらず、一個人としての実践者であれば良いのだなと感じました。
平山先生のお話で、離れた人々に迷惑をかけない暮らし方を身近なところから整えていくことの大切さに自分の原点を再確認できました。(40代男性、S.Y.)

いろいろなものがつながっている感覚が生まれてきました。社会が抱える問題を世界にあるいろいろな痛みも、生まれてくる理由とか根源は一緒のような気がしてきました。問題は個別的なものじゃなくて、しかも表面にあらわれていることが全てでもないのだ、ということ。これは気づきとしても印象に残りました。もうひとつ、そのような社会で暮らしてゆくということ、そのために私は心(考えでじゃなく)にフォーカスして、その本音・本心に軸を合わせてゆくことができると思いました。そして、自分を観察するだけでなく、相手も観察する・・でもただ眺めるのではなく、心の目でどちらも見ていきたいと思いました。難しそうだけど、そういうスキルは人は元々持っているはずだろうから、それを引き出してゆきたいと思います。(20代女性、無記名)

 

榎本英剛さんのトランジションタウンの説明の中で、「あけわたしてしまった本来の力を取り戻す」「内なるトランジション=意識が変わること」など、様々な想いを聞かせて頂き、自分の活動にエネルギーを頂けた。トランジションタウン藤野の活動で、よろずとゆーるの地域通貨は特に面白く、自分の地元でも展開できないかを考え始めている。
平山恵さんの活動家としての話はとても刺激的で、何かできることがあると思った。私がどんな社会をつくるってどういうこと?という探求では、「つながりと自己表現」というキーワードに、自分がしていきたいことがまとまった。
今回の参加者が仲良くなってコミュニティになっていると思った。(50代男性、宇佐見博志)

今回の講座の各現場を訪ねた先での方々から、言葉だけではない感動・エネルギー(ex遊び心、熱意、ワクワク)を頂いた感じで、とても有意義な3日間でした。
特にヒデさんのトランジションの哲学としている3つの要素①脱依存、②レジリエンス(復元力、底力)、③創造力については、興味深い内容として聞いていました。人として生まれた時は、おそらく持ち合わせていただろうと、自分自身に備わっていたものが、いつの間にか消えていっているのではないか・・・!?
3.11の時や、ある種、極限状態になった時には、人間はおそらく相当な力を発揮されるのではないか。
震災当時の情報を聞いても感じる所はありました。平山さんが最後に云われた、ヒロさの質問で今後の新しい社会をつくっていく上で大事な要素は何か?→ 一人一人が指示表出ではなく、自分が主体となって行動できる“自己表出”できる(つながる?)意思が大事なのでは、といった事は、結局の処、自分の足で立ち、考える、日常の暮らし、ライフスタイル(行動・思考パターン)の移行→インナートランジションから始まるのではと今思っている。
ライフスタイル(行動・思考パターン)の移行が出来るためには、日々の自分の心のあり様を捉えて、自分を見つめる、見直す事が大事であると同時に一人では気づきにくいので、鈴鹿のコミュニティの人たちと一緒に成り合っていきたい。心の成長をしていきたい。(50代男性、S.S)

早朝から夜にかけての藤野の森と山、集落の祭りの風景、移住してきた方達の暮らしぶりが、心に残っています。
 そして、私の中で、トランジション・タウンの概念が変わりました。
社会の変化に応じ、暮らしを通じて、人の意識の変容を促す”試み”なのだと理解しました。
例えば、藤野電力のWSで、自分が作った電気を手にした瞬間の”感動”は、体験者の行動を変えるでしょう。
私自身について言えば、以前参加したことのある、藤野T・T森部の大地の再生塾で、自分の心身と大地が繋がっていることを実感し、国内外の治山、海の資源について考えるきっかけになりました。
そのことは、このガイア・エデュケーションへの参加にも、繋がっています。
 地域通貨については初めて説明をお聞きし、円の概念と異なり、人と人をつなぐツールであることに驚きました。
また、池辺さんのミニWSで使用された、希望と提供できることのカードの役割が、地域通貨と同じであることに、今になって気がつきました。
植物の観察会では、植物の特徴を通じて、どのように観察すればよいか、池竹さんのガイドにとてもワクワクし
植物の世界からみると、世界は違って見えるというお話に、ますます興味が引かれました。
飛龍さんの廃材エコヴィレッジで見聞した、地域通貨、イベントのお話は、そのデザインと仕掛けが斬新かつ実践的で、意識に風穴をあけるようで、世の中には、おもしろい人たちがいるものだなぁ、と、さらに行脚したい気持ちになりました。
平山さんの講演でも言及されてましたが、どんな分野であれ、専門家とアマチュアの交流の場は、双方、思いがけない発見と創造を生むことでしょう。
地域の「人的資源」は、宝の山のようです。
 今、全体を振り返って記しておきたいのは以下3点です。
1.マクロな視点での適材適所。
自分一人でやろうとしなくていい。それぞれの経験、時間、個性、特技、人脈を持ち寄れば。
そのためには、自分自身を知ることが大切。何ができて、何ができないのか。自分が今、何に意識を向けているのか。
 2.対話の場は有機的
榎本さん、小山さんのお話の中で印象的だったのは、たとえば電力でも、地域通貨でも、その時、火がついて盛り上がるトピックがある。それが下火になっても、またどこかでいつかわからないけれど、燃え盛るときがある、ということ。関わる人や時期によって異なるのだから、無理にやろうとしなくていい。自然に任せる。
 3.本音で話し合わなければ意味がない
平山さんの講座で最も印象的で、知りたいと思ったのは、
表層⇒本心へと促す、対話の場の進め方でした。
 講座を通じ出逢った方達は、自分の言葉にならない感覚、感情に従い、行動し、試行錯誤してきた方ばかり。
そして今も、進化し続けている。
transition は、translation とは異なる。
自分自身の内側に生じた様々な感情や感覚を、落ち葉のように熟成醗酵させ、機縁に従い、自ずから湧き出てくるものに身を任せたいと想います。いつでもどこにいても、人と人、人と自然のつながりを取り戻すきっかけを創れたら幸甚に思います。

(50代女性、鈴木佐江子)

・「ソーシャルパーマカルチャー」を実践しているトランジションタウン活動。そのモットーである「やりたい人がやりたいことをやりたい時にやりたいだけやる」そして、「ねば・べき」を強いないことを貫いているという点が印象強く心に刻まれた。地域通貨よろづの、残高が「プラス」であるときだけでなく「マイナス」であることにも"価値がある”〜誰かの技術や知恵を引き出したということ〜という説明を聴いて目からウロコ。win-winやgive & giveでつながり巡る社会の可能性を初めてリアルにイメージすることができた。
・受講仲間の一人から「何の言葉も、したいことも浮かんでこない、何の熱も感じないけれど心は静かにこの場にくつろいでいる」という発言を聴いたとき私は深い安堵感を感じた。常々人にこの星に貢献できるように役に立てるように、といつも何かやることを見つけてボランティアワークに忙しくなりすぎ、逆に何もしないでいることに居心地悪さを感じてしまうことに苛まれていた私は彼の発言にハっとした。できる人、強気で前に出る人だけが評価される社会に疲弊と厭気を感じていたくせにその幻想にはまっていた。できる自分ばかりでなく、何かをできなくてもしたくなくても弱くてもその場に留まっていていたいと感じる自分をも容認して同居できる世界。何もなさ、弱さも開示できそのままで受け止めあえるコミュニティ、それがWholeでHolyで安心を感じられる場所。プラスであってもマイナスであってもそこになんの優劣も善悪もない世界を垣間見られたことで、関わりあうすべての人の存在価値や資質を認め合え、ギフト経済が循環する可能性と、さらに貨幣経済を越えていけるのではないかという希望を感じた。
・平山さんが「戦争を止めたい」という思いを源泉に活動され続けてることを聞いて感銘を受けた。内外の戦争を止めるために私は「対話術」と「共感能力」を身に付けたくてNVCを学び始めたけど、「自己表現力」をもっと磨く必要性、否 磨きたい衝動を感じてる。
・ガイアエデュケーション5回目まで参加してきてようやく アズワンコミュニティやおふくろさん弁当の社内において 何事も「決めない」、「まとめようとしない」…と小野さんや龍さんが言っていた理由がわかりかけてきた気がした。

そのままの状態を受け入れ、敢えて何もFIXしないことであらゆる発展・変化の可能性に開いておくということなのではないだろうか。
・本当に自分のやりたいことをやりたい時にやりたい人とまたは単独でやりたいだけやって、やりたくないことに「NO」を表明したり、やらずにおくことを「悪びれることなく」出来たら…かなり楽になれそう。この辺りは私のお題。
(50代女性、I.M.)

講師の方々、また実際に藤野で活動なさってる方々から、多くの気づきをいただくことが出来ました。
トランジションタウンを日本に広められた榎本英剛さん、地域通貨について池辺潤一さん、藤野の取り組みについて小山宮佳江さん、廃材エコビレッジの飛龍さん、シリアの難民援助に取り組む平山恵さん。そして藤野で活動されているみなさん。
なかでもトランジションタウン活動のヒデさんのお話はインパクト大きかったです。
自分達の足元の地域でコミュニティを作っていくことが大切だと、頭では理解しているつもりでも落とし込めなかった事がヒデさんが何故、『トランジションタウン活動を始めたのか、その理由と何故その活動が10年間で急速に広まっていったのか』を伺って、ようやっと自分の身に落とすことが出来たように思います。
トランジションタウンは、市民自らの創造力を発揮しながら地域のレジリエンス(底力)を高める事で持続不可能なシステムからの脱依存を図る実践的な提案活動。という力強い活動でありながら、トランジション活動の根底にある哲学としては、
・持続可能のためのリソースは地域にある。
・必要でない人は誰一人としていない。
・市民の想像力こそ最大のエネルギー
・楽しくなければ持続可能ではない。
・やりたいひとがやりたいことをやりたい時にやりたいだけやる
という、緩やかな移行こそが持続可能を可能にするソースという、お話が印象的であり、力み過ぎないでも、あきらめないヒデさんの自然体のありようからエンパワーされました。
今回おおきく感じたのは人の持つパワーの大きさです。皆さんがご活躍されている事柄も素晴らしいですが、一人一人のあり方や、意思や人生を生き生きワクワクと送られてる姿に力づけられました。
Doingの何をするか?もさることながらどのように生きるかのBeingこそが人を動かすのではないか?と感じました。
(30代女性、S.R.)

世界の紛争地域を見てこられた平山さんが、戦争が起こらないために必要なことは「指示表出ではなく、自己表出できる社会であること」と言われていたことが大変印象に残りました。それを実現するにはどうしたらよいか?「私達は正体の見えない大きなしくみによって無力化している。人が自分の可能性を生かせる社会の実現を願ってトランジションタウンを立ち上げた」という榎本さんの言葉が大きなヒントになるように感じました。身の回りの小さな出来事から「自分でもできる」という体験を積み重ねていくことで、人は指示表出ではなく、自己表出で動くようになっていくのかなあと思いました。
自分でもできる、という言葉を聞くと、できる自分はよくて、できない自分はダメ、という解釈になってしまいがちです。が、実は、自己表出できる社会、というのは、できない自分や、弱い自分を受け入れることができるか、が大きなポイントになるように感じました。プラスの自分にばかり目を向けて少し空回りしそうになっていましたが、この3日間、仲間のみんなと話をしていく中で、マイナスの自分の存在を思い出し、視野が大きく広がりました。(40代女性、無記名)

講師の皆さんがとても魅力的で、優しさと共に穏やかな力強い情熱を感じて、凄く説得力と安心感がありました。そして、感情に振り回されることなく、ストレートに今したいこと、今最善にできることを行動に移されており、結局、自分で勝手に複雑にして生きているだけで、物事は人生は単純なんじゃないかと思いました。特に平山先生のとことんまで関わる・とことんまで準備する・とことんまで行動される、敷居の無いバリアフリーなお人柄と生き方には、人の持つパワーや底知れない可能性の大きさを教えて頂きました。これからの人生の指標となりました。 (40代女性、甲斐智子)

自分の衣・食・住がどこから来ているか見えない事から来る「無力感」によって、お金がないと生きていけないという思い込みに巧みに捉われている事に改めて気づきました。
平山恵さんのお話で医療が薬を売らないと回らない事から、民間療法の伝承が途切れて、すぐに薬に頼るようになってしまっている事も、その一つです。また、個人的には今私が自分の課題として取り組んでいるセクシャリティについても結婚制度などで「無力感」を作り上げられていると感じ、関連がある事に気づきました。
小さな事からでも有力感を育てていきたいと思います。また、指示表出・自己表出という言葉がありましたが、私がちょうどお盆以降取り組んでいたNOと言う力を育てる事と繋がりました。自分の本心を感じて、NOを言う事は、意外にも相手にとってプラスになる事が多く、また自分にとっても逆にYESも見えやすくなったように感じます。
地域通貨のよろづがマイナスに終わってもいい事は目からうろこで、自分の「プラスマイナスゼロ」「かりは返す」「等価交換」という価値観を崩壊させてくれました。お世話になる事が相手の能力を引き出す事とは驚きですが、その通りですね。この事が「人の可能性をMAXに引き出される社会」につながっているのかと思います。(30代女性、T.Y.)

榎本さんの講義や、平山恵さんの講義がとても素晴らしかったです。トランジションタウンを持ってきた本人からの話は興味深く、なぜトランジションなのかと言うことも理解できた。
もっといろいろな話を聞いてみたいけれども、時間がなくてとても残念でした。
榎本さんが主催するツアーで、フィンドフォーンへ行ってみたいと思った。何事も言い出しっぺの情熱の熱さが大切だと思った。その情熱の元になったものを直に触れてみたいです。それとは逆で、平山さんの話はとても大きすぎてまた深刻な状況を聞くにつけ、1人で海外に行く機会もあるが気をつけようと思った。
お話の中でよくわかったことがあります。それは戦争を無くす事とトランジションタウンやエコビレッジを作ることがつながっているということです。ただ単に地域活動が好きとか農業が好き、あるいは体に良いものを食べたいと言う事だけではなく、その事が実は世界平和につながっているということがわかってやっている人、わからずとにかく関わっている人様々いると思うが、私はその核心部分に触れることができたことが大きい。(50代女性、Y.M.)

 

2.疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいこと。

 

地域通貨の必要性など、もう少し自分なりに理解していきたいと思いました。(50代男性、無記名)

 

人口が減りつつある中に新しい風を吹かせることに大きな抵抗が無かったように受け止りましたが、今に至る経緯の中で本当に抵抗、反発の声は無かったのかが疑問に残っています。(40代男性、S.Y.)

 

大切なこと、大事なことへの気づきや共感・共鳴はすごくここまで多かった→じゃあ、それで私は何をする?という段階に来ている気もするけど、私はまだそれを”自分のもの“には出来てないと思う。そのためにもっと、自分の足で稼いで五感をフルに活用して、自分のものにしていきたいと思います。すごい活動家とか憧れたり、羨ましく思ったりするけど、私はまだ修行の段階。本当は何がしたいのか!その目的を忘れないで日々を生かしていきたいと思いました。(20代女性、無記名)

 

・疑問に思ったこと:私は本当は何をしたいのか。自分らしくいるために。ニーズはつながり、生かし合い、自分らしさ、自己表現、遊び心、持続可能性。

言葉や所作や音楽を通してもっと表現を磨きたい。そして、喜びから自分らしさをいかし、いかしあえる持続可能な世界を共創していく仲間を求めてることが明確にわかるように振る舞えるようにしたい。

・これから理解したいこと:①私らしさの表出を抑えるブロック(隠れたがる/心配する)について。

②グループやユニット内のイニシアティブについて。例)期限付き課題の最終決定権をどうするか。限られた時間内にグループやユニットとしての方向が定めるために、私ができることとは?(50代女性、I.M.)

 

質問したいこと:国際情勢から地域へ、頭での理解だけでは観念的になるように感じました。

短時間ですし、概要を紹介して頂いたという印象です。

私の場合、聴こえ難さもありますが、今も心に残っているのは、平山さんの伝えたいというお気持ちや、真摯なご対応です。更に理解したく、お勧めの本や映画、講座、体験などありましたら、教えてください。

 これから理解したいこと:

1.地域通貨

地域通貨にも様々な種類があり、土地により、また、必要とされる機能によって異なることを知りました。更に調べたいです。

 2.植物の世界

植物の世界は、6月の安曇野に続き、今回も私の中で沸き立つものがあります。楽しみながら、導かれていきたい。

 3.心身の健康

自然療法について、徹底ができていないことを実感しました。実践と探求を続けていきたい。

 4.対話の場創り

表層⇒本心へと促す進め方。(50代女性、鈴木佐江子)

 

前回の宿題は「本心で生きていますか」でした。常に相手とのやりとりの中で心が動き、どの心が自分の本心なのか分からなくなっていましたが、1日目の話し合いの中で、周りから客観的に意見をもらった中で、ざわざわしたものの奥にある自分の本心(さみしい、という気持ち)に気づきました。 本心に気づいた時は、これだ、と揺るぎないものを感じました。けれど、それを十分味わうと、また、揺るぎないもの、であったはずの本心の奥から、新しい視点が見えてきました。本心というものの正体をつかみかけたと思ったら、また変化してきたという感じです。自分や相手の本心について、さらに探求していきたいです。(40代女性、無記名)

 

飛龍さんや英さんが、言い方は違うけれど「この命をどう燃やすか」と言う言葉を仰っていました。他のゲストの方々も含め、そういった方々のお顔を拝見していると、輝いているようで、私もそう生きたいと思うように肌で感じました。今までは頭では思っていましたが、そういった方々に触れる事はまた思いが強くなりました。お陰様で、自然の豊かな所で暮らしたいという心からの願いもはっきり感じられるようになりました。これからはその方向に進んでいきたい、実践していきたいと思います。(30代女性、T.Y.)

 

もっとトランジションタウンジャパンについて、ミカエさんに聞いてみたかった。

今一度、なぜトランジションタウンなのか⁉
そのメリットというか、強味といいますか…
ミカエさんは懇親会には帰られており、話す機会がなく残念でした。(50代女性、Y.M.)

●その他、なんでも・・・

 

ありままでいたい、ありのままでいられる社会があったらいいなと思った。
同時に弱い自分から逃げていたなと感じたので、これから弱さと向き合い、受け止めていくことをしていきたいと思ました。
(20代男性、無記名)

私自身で感じていることは、地球や自然などに対する思いが自分と大きく連動している様に思いました。
例えば、地球環境に対する自分の意識が大きく体などに関わりを持つ事や自然など自分に現われるメッセージ性も感じています。だからこそ、自然への“いたわり”が自分自身を大切にする事にもつながると考えています。(50代男性、無記名)

今回、俊さんのハング、マヤさんのピアノで遊ぶ時間がありました。(夜の交流会時)異なる切り口の交流も楽しく感じられました。次年度の交流会のヒントになればと思い報告します。(40代男性、S.Y.)

探求の進め方が工夫されていてよかった。グループのあと皆でシェアする時、白紙になって自分が今感じていること/思っていることを話して下さいというのが良かった。夜に一人一人話して、朝深めるのもよかった。(50代男性、宇佐見博志.)

必要なものは意図しなくても与えられる。
一匹狼(?)的な自分が改善されている気がする。(20代女性、無記名)

今までとマイクの運用方法が変わって、最初は大丈夫かな、聞きにくくなっていないかなと心配していましたが、話し合いながら模索しながら、後半はより皆が心地よくいられたように思います。弘子さん、ふみみんの全体への配慮に感謝します。

スイカとってもおいしかったです。たくさんの荷物を鈴鹿から運んで頂いて大変だったと思います。ありがとうございました。だんだんと場も熱が入ってきて、弘子さんの進行も弾けてきて、私たちもより躍動感のある話し合いができたと感じています。とても楽しかったですし、次回が楽しみです。第一期生ならではの感覚なのかなと幸運に感謝しています。
(30代女性、T.Y.)

大変中身の濃い、充実したプログラムでした。(40代女性、無記名)

オーケストラに例えたが、ただ聞くのが好きな人、奏でるのが好きなだけでもいいけれど、その織りなすメロディが人々にヤル気と感動を与え、響き合うことで森羅万象全てに愛の循環が成され地球が喜びに満ちる事を知ったとしたら、更に関わる人達はどれだけの喜びに満ち溢れるんだろう❣️
あとは、感動を忘れず今後にどう活かすか見つめ、私に何ができるのか探求しカタチにしていきたいです。

(50代女性、Y.M.)
 

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